これまで非対面型法人営業「ゼロからセールス」として連載してきました。
今回はそのまとめとして、これまでお伝えしてきたことを振り返っていきたいと思います。
これまでの営業活動の常識が通用しない世の中です。
時代に適した新しい営業のカタチを作っていく必要性をお話しました。
キーワードは、「営業のデジタル化」と「営業のパラダイムシフト」です。
ビジネスツールの変化についてお話しました。
ビジネスツールは変化し続けており、10年後には今はないツールが主流になっている可能性が高い言えます。
このような変化に対応して、ビジネスや営業活動も変化させていくことが、私たちには求められます。
営業活動の変化について解説しました。
今は営業担当者の活動量が成果に繋がりにくい時代です。
そしてコロナによって非接触・非対面が求められるようになり、特に新規の訪問営業が厳しくなりました。
ITやデジタルツールを活用した企業活動が普及していますが、単にツールを活用すればよいということではなく、営業に対する考え方や組織体制も変更していく必要があります。
営業担当者の役割の変化について解説しました。
人口増加時代は良いモノを作れば売れた時代から、人口減少時代は頑張っても成果が出にくい時代に変わってきました。
それに伴って、営業担当者に期待される役割が変化しており、営業担当者は顧客のお役に立つことが何よりも重要です。
営業活動の転換点について解説しました。
非対面法人営業では、これまでの常識だった見込み客の集客と育成活動が大きく変化します。
「顧客を探す」から「見込み客を育てる」という考えにシフトし、見込み客の育成も含めた営業プロセスを設計し直すということが求められます。
非対面型の営業・集客活動に移行する際のポイントについてお話しました。
非対面型の営業・集客活動に移行するには、顧客情報を全社で共有することが求められます。しかし、問題は顧客に関する情報は営業担当者の頭の中だけに入っていることが多く、まずは顧客情報を会社の財産ことが大事だと説明しました。
これまでの営業・集客活動を見直したいと考えておられる事業者は、是非各コラムをご覧いただけますと幸いです。
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中小企業診断士 石井 規雄