ChatGPT | ブログ・コラム

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カテゴリ:ChatGPT

ChatGPTの最新情報 ~まずは小さく試すGo、作業自動化できるAtlas~

2026.1.23

生成AIを業務に取り入れたい一方で、「無料版は制限が厳しい」「有料版はコストや運用面のハードルが高い」と感じる企業も少なくありません。そこで本記事では、手頃な価格で業務に使えるChatGPT Goを紹介します。併せて、ChatGPTの最新情報としてChatGPT Atlasについても紹介します。その他の生成AIについては以下の記事などをご覧ください。

最新生成AIモデルの登場と「スマホ完結」議事録革命:NotebookLM連携の最前線

○ChatGPT Go

ChatGPT Goは、無料版より「もう少しだけたくさん使いたい」人向けの、低価格サブスクリプションサービスです。2025年8月にインドで導入され、その後、日本を含むChatGPT提供地域へ展開されています。料金は月額8米ドル(日本円で約1,300円)です。

現在、ChatGPTには無料版・有料版・Proの3種類のプランがあります。料金はそれぞれ月額0円、20米ドル(約3,000円)、200米ドル(約3万円)です。生成AIの導入を検討している企業にとっては、無料版と有料版の間にちょうどよい選択肢が少ないことが課題になりがちです。

無料版はプロンプト入力の回数制限が厳しく、業務適用の継続運用には不向きです。一方、有料版は一定の効果が見込めるものの、生成AIに精通している人がおらずタイムパフォーマンスの面で、特に導入初期の企業にとってはハードルが高く感じられたことと思います。こうしたギャップを埋める選択肢として位置づけられるのがChatGPT Goです。

ChatGPT Goは、無料プランの最大10倍の利用枠があるため、実務での試行や業務での導入にも使いやすくなります。「まずは社内で業務利用を回してみたいが、いきなり有料版は難しい」と感じている企業にとって、導入のハードルを下げるプランになります。

なお、ChatGPT Goでは広告が入るため、かえって生産性が低下する恐れがあります。しかし、まずはChatGPT Goで試してみて、生成AIが当社の中でなじんできた段階で、上位プラン(有料版、Teamプランなど)に移行するのがおすすめです。

 

○ChatGPT Atlas

ChatGPT Atlasは、ChatGPTが組み込まれたAIブラウザーで、閲覧中のページについて簡単に要約・比較・分析などを行えます。どのウィンドウでもChatGPT Atlasを呼び出して記事を要約したり、複数商品の比較表を作ったり、今見ている(または直前に閉じた)サイトの内容を材料にデータ整理ができます。特徴的なのはエージェント機能で、ChatGPT Atlasと対話しながら検索や商品選択のような作業をChatGPT Atlasが自らカーソルで文章を選択して実行します。以下の動画は、OpenAI社によるChatGPT Atlasのデモ動画です。

 

検索も強化されており、テキストだけでなく画像・動画・ニュース記事まで横断的に探せます。現在はmacOSのみで提供されており、Windowsなどの他のOSでは試すことができません。ChatGPT Atlasを試せる方は、自動でPC上の作業を完了してくれるという近未来のアプリを試してみてください。(なお、筆者はWindowsのため、まだ試せていません。)

 

経営コンサルタント

平田 紘基

最新生成AIモデルの登場と「スマホ完結」議事録革命:NotebookLM連携の最前線

2025.12.8

生成AIは引き続き飛躍的な進化を遂げています。今回のブログでは、2025年11月にリリースされたChatGPT5.1とGemini3.0についてとスマホで完結できるようになった議事録作成について紹介します。

 

○AIの最前線:ChatGPT5.1とGemini 3.0

現在、生成AIのモデルで世界的に頻繁に用いられているのが、GoogleのGeminiとOpenAIのChatGPTです。ChatGPTの最新モデルは5.1で2025年11月12日にリリースされています。一方、Geminiの最新モデルは3.0でで2025年11月18日とほぼ同時期にリリースされています。それぞれの特徴は以下の表のようになります。

ChatGPT 5.1 Gemini 3.0
推論能力 より人間らしい対話と、細部にわたる意図の理解、創造的なフィクション生成に強み。 長い文章での複雑な論理パズルの解決、高度な科学的仮説の生成に強み。
コンテキスト 処理速度と安定性を高めつつ、実用的なコンテキスト長(数十万トークン)を維持。 非常に長いコンテキスト長(100万トークン以上)で、大量の情報を一度に処理し、一貫性を保てる。
API/連携 外部ツールやプラグインとの連携の柔軟性が高い。 Googleの他のアプリ(Workspace、Android、Chromeなど)への組み込みが容易。

 

両社から最新のモデルが発表され、いずれも能力が非常に高いモデルですが、ユーザーである我々の視点から最も大切なのか「使いやすさ」です。Googleの他のアプリの利用頻度が高い方は、Gemini 3.0が最適な選択肢となります。一方で、創造的なテキスト・画像生成や、Google以外の多様な外部サービスとの連携を重視する方は、ChatGPT 5.1が最適な選択肢になります。自身の使いやすさや利用目的に応じて生成AIを我々が使い分ける必要があります。

 

○スマホで完結できる議事録作成

現在、私たちが頻繁に使っているWeb上の生成AIを使った議事録作成には手間がかかります。録音した音声データをWeb上の生成AIに貼り付け、それを文字起こししてもらい、それをNotebookLMにアップロードできるようにPDFファイルを作成してやっと議事録が作成できます。

※NotebookLMは、ユーザーがアップロードした資料(ドキュメント、PDF、スライドなど)を基に質問への回答、要約、などを行うAIツールです。NotebookLMについては前回のブログで紹介していますので忘れた方は一度ご覧ください。

業務効率を劇的改善するGoogleのAI「NotebookLM」活用術(2025年9月最新版)

 

しかし、現在はAndroidの1つであるPixelであれば、それに搭載されているレコーダーで今回新たにNotebookLMへ連携して取り込めるようになりました。

そもそも、Pixelのレコーダーは、会議やインタビューの内容をリアルタイムでテキスト化し、話している人を区別する機能もあり、かなり精度が高くなっています。この連携により会議後に手動でデータを移行する手間がなくなり、スマホで録音した直後からNotebookLM上で議事録を作成することができます。議事録作成の作業がスマホで完結でき、議事録作成の革命とも言えます。

AIは「使う」から「パートナーとして活用する」フェーズへ移行しています。最新のツールを賢く取り入れ、日々の業務を最適化していきましょう。

 

経営コンサルタント

平田 紘基

生成AIの今:中小企業も知っておきたい最新動向と活用ポイント

2025.10.6

生成AIは、2023年に注目されるようになってから今現在も飛躍的な進化をし続けています。その要因には、ChatGPT以外にも、様々な企業がAIモデルを開発しており、日々その性能が向上しているためです。こうした状況の中、「どのAIを使えば良いのか」「自社に合うモデルはどれか」といった疑問を持つ経営者の方も増えてきています。

この記事では、2025年時点の最新生成AIの情報として「モデル選びに役立つツール」と「生成AIのスキャン機能の向上」について紹介します。

  1. 様々な生成AIの中で“正しく選ぶ”ために:LMArenaとは?

現在、生成AIの世界では OpenAI(ChatGPT)、Anthropic(Claude)、Google(Gemini)など、多くの企業が独自のモデルを提供しています。いずれの生成AI・モデルも優れていますが、それぞれの企業の実務で使いやすいモデルを見極めるのは、利用者側で判断しなければならないが、簡単にできる事ではありません。

そんな中、注目を集めているのが「LMArena」です。これは、複数のAIモデルに同じ質問を与えてその回答を比較し、ユーザーがどちらの答えが優れているかを無料の使えるWebサイトです。

LMArenaの機能

・GhatGPT-5など最新モデル(全77モデル、2025年10月6日現在)が使える

・無料で利用可能であり、モデル間の比較検証ができる

中小企業が生成AIを業務に導入する際、コストをかけずに複数モデルを試せる点は大きなメリットであると言えます。

 

  1. 生成AIの進化ポイント:表形式データの読み込みが改善

これまで生成AIが苦手としていたのが、PDFやスキャン画像に含まれる“表形式データ”の読み取りです。たとえば、PDFで保存している日報をデジタルデータ管理するためにExcel等に変換する際に、生成AIがうまくその情報を読み取れず、変換ミスや情報欠落が発生することが多々ありました。しかし、最近のモデルでは、この点が大きく改善されています。

以下の図は、PDF形式の表を正しく読み取り、表形式で生成AIが認識したものです。(決算書は公開されている任天堂の決算書)

このように高い精度で日本語や数値を読み込みつつ、表形式でデータを読み込むことができます。

一方で、データ量が多かったり、スキャン画像となると精度が低くなり誤字脱字が多い、もしくはそもそも読み取れない確率が高くなります。その場合は、私の経験よりChatGPTよりGeminiの方が成功確率が高いです。このような問題に直面した場合はGeminiで試してみてください。

 

まとめ:まずは「試して選ぶ」が生成AI導入の第一歩

生成AIを導入する際、重要なのは「自社業務に本当に使えるか」を見極めることですが、それは利用者側で判断する必要があり、決定するのは容易ではありません。見極めが難しい場合は、様々な生成AIやモデルを試してみることが重要です。LMArenaでは様々な生成AI・モデルを無料で利用できます。

また、文書作成やデータ整理、報告書の要約だけでなく、PDFや表データの読み込み精度も確実に進化しており、実務に直結した使い方が現実のものとなってきました。まずは一度、実際の自社データで生成AIを“試してみる”ことから始めてみてはいかがでしょうか。

最後に当社では生成AIを一度も使ったことがない中小企業を対象にDX講座を行っております。当講座では実践に重きを置き、講座内で生成AIやRPAを実際に使うことができます。厚生労働省からの助成金もありますので、興味のある方はぜひ当社にご連絡ください。

https://lp.accelc.co.jp/ai.rpa

経営コンサルタント 平田 紘基

業務効率を劇的改善するGoogleのAI「NotebookLM」活用術(2025年9月最新版)

2025.9.10

費用の3/4は助成金を活用し、これからの時代に必須の生成AI・RPAの知識をお得に学べる研修はこちら↓

中小企業経営者必見!

無料で業務効率を劇的改善するGoogleのAI「NotebookLM」最新活用術

「情報が多すぎて整理できない…」「会議の議事録作成に時間がかかる…」「市場のトレンドを把握したい…」「PDF資料のどこに書いてあったのか探すのが大変…」――こんな悩み、日々の業務で感じていませんか?

以前も紹介しましたが、Googleが提供する無料のAIツール「NotebookLM」が更に進化しています!

「NotebookLM」を活用すれば、これらの課題を簡単に解決できるかもしれません。本記事では、NotebookLMの最新機能と具体的な活用例を、わかりやすくご紹介します。


NotebookLMとは?あなたの情報を整理するパーソナルAIアシスタント

NotebookLMは、「あなたが提供した情報のみを理解し、情報整理する」ことに特化したAIアシスタントです。

  • インターネット全体から情報を拾うのではなく、自分がアップロードした資料やデータだけを基に回答
  • ハルシネーション(AIが事実に基づかない情報を作ること)のリスクを低減
  • チャット履歴やデータを学習に利用せず、社内の機密情報も安心してアップロード可能

つまり、あなた専用の「信頼できる情報整理AI」として使えます。


NotebookLMの最新機能でできること

NotebookLMは日々進化しており、ビジネスに役立つ機能が続々登場しています。

1. 日本語対応の動画解説機能

PDFやウェブサイト、YouTube動画などをアップロードするだけで、AIがナレーション付き解説動画を自動生成

  • 重要ポイントをハイライト
  • 適切なグラフやイラストを挿入
  • MP4形式でダウンロード可能
  • 無料ユーザーでも1日約2本作成可能

2. 進化した音声解説(AIポッドキャスト)

市場レポートや資料の内容を、AIがポッドキャスト形式で解説。

  • 日本語を含む多言語対応
  • 「概要」「評論」「議論」の3形式で出力可能
  • 移動中でも最新情報を効率的に学習可能
  • 無料ユーザーは1日4〜5本作成可能

3. マインドマップ・多様なレポート生成

  • アップロード情報を基に関連性やテーマを視覚化
  • ブリーフィング資料、学習ガイド、FAQ、タイムラインなどを自動生成
  • 資料作成や企画書作成に大活躍


NotebookLMの活用例:業務効率を劇的に改善

1. 会議の議事録作成

Zoom録画や文字起こしファイルをアップロードするだけで、AIが参加者・内容・日付を整理した議事録を自動作成してくれます。
また、そのリンク共有すれば、参加できなかったメンバーもAIに質問することで会議内容の知りたい部分を確認することができます。会議後の質疑応答を大幅に削減できます。

そのデータを蓄積していくことで、過去の会議でどのような議論がなされたのか等、データとして残し、いつでも内容の検索が可能になります。

2. 市場調査と意思決定の迅速化

最新の市場レポートや競合分析、顧客アンケート結果をアップロードして、「最新トレンドの要点を教えて」と質問すれば、短時間で重要な情報を抽出することができます。
さらに、「コスト意識の高いお客さまに突っ込まれそうなポイントは?」と聞けば、AIが事前にシミュレーションして対策案を提示してくれます。

3. 社内マニュアルと社員教育

社内の業務マニュアルや手順書をアップロードすれば、社員はAIに質問するだけで必要情報を取得することが可能になります
動画解説やクイズ形式の学習ガイドを使うことで、効率的な社員教育にも活用することもできます。

社内データでだけでなく、社外のデータ(例えばYoutube、政府の資料、調査会社の資料など)もアップロードしておき、専門的な業界の学習を進めることも可能です。


NotebookLMをさらに便利に使うコツ

  • Webインポーター拡張機能
    Google chromeの拡張機能で「Webインポーター」というものがあります。これは、ブラウザで閲覧中のページをワンクリックでNotebookLMに追加することができ、すごく効率的にソースを集めることができます。

まとめ:無料で使える未来のビジネスパートナー

NotebookLMを使えば、

  • 会議の議事録作成や資料作成が劇的に短縮されます!
  • 膨大な情報から必要な情報を迅速に抽出できます!
  • 社員教育や自己学習の効率を高めることができます!
  • 機密情報も安心して管理可能です!

中小企業の経営者にとって、情報過多の時代でも最小の労力で最大の成果を出す強力な味方になります。

今日からNotebookLMを試して、業務効率と意思決定力を大幅に改善しましょう!

中小企業診断士

岡原慶高

業務利用が一気に加速!GPT-5 従来モデルとの違いと最新機能を徹底解説

2025.8.19

ついにGPT-5が8月7日にリリースされました。今回は2025年8月19日時点でのGPT-5の最新情報について、①GPT-5の主な機能や特徴、②従来のモデル(GPT-4や3.5)との違い、③価格や使用できる範囲に関する情報、④GPT-5を利用した人の反応の4つの観点から紹介します。

1.GPT-5 の主な機能や特徴

・落ち着いた文体で回答されるように修正されています。これにより、正確でかつハルシネーションを抑えた回答ができるようになりました。

・記憶できる容量が40万トークン(従来モデルの約3倍)となり、超長文にも対応できるようになりました。

2.従来のモデルとの違い

・GPT-5は、従来の「どのモデルを選ぶか」を意識させない設計となっています。

・無料版では、“考える力(推論)を標準搭載したフラッグシップ”を標準モデルとして使用できるようになっています。そのため、これまで無料版で推論モデル(o3など)を使うことはできませんでしたが、GPT-5から初めて使えるようになります。また、この機能と引き換えにデータ量の制限が厳しくなり、画像作成などのデータ量の多い処理できる回数は大幅に減少しています。

・一方で、有料版(Plus、Team)では、より効率よくChatGPTを使いこなしたい人向けに4つのモデル(Auto、Fast、Thinking、Pro)が選択できるようになっています。(ProはThinkingよりも高精度な推論ができるモデル)

3.価格や使用できる範囲に関する情報

・無料版:GPT-5(推論を標準搭載したフラッグシップモデル)に無料でアクセスできるが、使用できるデータ量に上限あり。

・Plus(20米ドル/月)、Team(25米ドル/人/月(年契約)):使用できるデータ量の上限拡大。4つのモデル(Auto、Fast、Thinking、Pro)を選択できる。Proは使用回数で制限あり。

・Pro(200米ドル/月):GPT-5を無制限に使える。

4.GPT-5を利用した人の反応

・ハルシネーションを抑えた落ち着いた回答が出やすくなったことで、業務利用しやすくなったとの声が多いとのこと。

・その一方で、「以前よりそっけない」「温かみが減った」という“人間味ある会話”ができなくなりました。そのため、有料版では、このような会話ができる従来のモデルであるGPT-4oが使えるようになっています。

GPT-5は、初心者にとってより使いやすくなったモデルといえます。また、落ち着いた文体になることで文章の修正回数が大幅に減少し、業務効率化につながると考えられます。ぜひ、一度GPT-5を業務に利用してみてください。

当社では生成AIを一度も使ったことがない中小企業を対象にDX講座を行っております。当講座では実践に重きを置き、講座内で生成AIやRPAを実際に使うことができます。厚生労働省からの助成金もありますので、興味のある方はぜひ当社にご連絡ください。

https://lp.accelc.co.jp/ai.rpa

経営コンサルタント

平田 紘基