9月, 2021 | ブログ・コラム

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2021年09月の投稿

WEBでの情報発信ツール(HP・ブログ・SNS)基本のキ

2021.9.28

彼岸花に虫の声、天高く馬肥ゆる爽やかな秋が大好きな大山です。

さて、新型コロナウイルスは第5波が減少傾向にあるとはいえ、冬の感染再拡大への備えが必要といわれ、完全収束まではまだ時間がかかりそうです。このコロナ禍で、社会においてデジタル化は急加速し、私たちの生活も変化してきました。
Z世代と呼ばれる若年層がデジタルネイティブでありSNSネイティブであることは前々回にお伝えしたとおりです(「Z世代の価値観をつかむ ~SNSネイティブに向けたマーケティング~」)。私たちが感じるこのコロナ禍におけるデジタル社会の変化も、彼らは、ごく自然に受け入れているのかもしれません。
コロナが収束したとしても、デジタル化された生活様式が元に戻ることはなく、ビジネスにおいてECやオンラインサービスはますます発展していくでしょう。ニューノーマルの潮流として、非接触やオンライン完結型ビジネスが注目される中、販促活動においてもWEB上での集客やSNSの活用など避けては通れない状況になってきました。

まずは知るところから、、、ということで、今回はホームページ、ブログ、SNSの違いについて整理してみましょう。それぞれに特徴があり、得意なことも違います。

①ホームページ
・発信した情報は、検索エンジンなどに登録されるまでの間は訪問者が少ない。
・一度追加した情報は長持ちする。
・作成したページ単位で検索エンジンにインデックスされ、数年前に追加した情報が現在でも検索されることも珍しくない。
・発信元からの一方向の情報配信になるため、ホームページ単体で情報の拡散はしない。
・記事の長さに比例して滞在時間は変わるが、SNSに比べると滞在時間も長く、比較的長い文章もよく読み込んでくれる。

②ブログ
・発信した情報は検索エンジンなどに登録されるまでの間は訪問者が少ない。
ただし、ブログによっては更新情報がリアルタイムで届くサービスもあるので、ホームページよりはリアルタイム性がある。
・一度追加した情報は長持ちするが、ブログはページに日付が入り、訪問者が日付を意識する可能性が高いため、情報の賞味期限はホームページよりも短くなる傾向がある。
・作成したページ単位で検索エンジンにインデックスされ、数年前に追加した情報が現在でも検索されることも珍しくない。
・基本的には発信元からの一方向の情報配信になるが、ブログにはコメント機能やトラックバック機能がついているので、若干だが双方向性もある。
・記事の内容には調べものやお役立ちコンテンツなどの割合が多くなり、ライバルサイトとの比較も頻繁に行われるため、滞在時間や熟読度はホームページよりも低くなる傾向にある。

③SNS
・情報は常にリアルタイムで流れており、自分の情報だけではなく、その他大勢の情報も同時に流れている。
・情報の寿命は非常に短く、今日の情報が明日にはもう見られないこともある。
・検索エンジンとの相性はよくない。SNSの発言は記事ごとにパーマリンク(固定リンク)を持たない場合が多く、検索エンジンにインデックスされないため。
・情報の拡散性が最大の特徴。例えばtwitterの場合、面白い投稿は他の人によって再投稿されてどんどん情報が拡散していく。
・SNSのユーザーは主にスマホで情報を見ているため、流し読みしていたりすることがほとんど。そのため目を引く画像や発言をしないと目立たず埋もれてしまう。

WEBでの情報発信による効果を最大化するためには、ホームページ、ブログ、SNS、それぞれの特徴を知り、ユーザーを想定したコンテンツを作ることが重要です。

基本のキをあらためてお伝えしました。WEBでの情報発信の参考にしていただければと思います。

中小企業診断士 大山 マリ子

創業者・後継者のための経営講座~ウィズコロナ、アフターコロナの経営戦略編①~

2021.9.15

岡原です。

対象を創業者と後継者としていますが、「これから新しいことを始める経営者にお役に立つ情報を提供する」というコンセプトで書いています。

前回までは、ビジネスアイデアをどのようにして考えていくのかについて、お伝えしてきました。

創業者・後継者のための経営講座~ビジネスアイデア編~

今回は、ウィズコロナ、アフターコロナにおいての経営戦略について、中小企業・小規模の創業者・後継者はどのように考えていくのかについて主に「経営の方向性」を考える前段階の自社の強みと経営環境という視点でお伝えします。

この度の新型コロナによって、私たちの経営環境は大きく変わりました。
経営環境が変われば、それに合わせて、経営の方向性を変えていく必要があります。

企業は「環境適応業」、経営者は現在と将来の経営環境の変化に合わせて、自社の経営を変えていくことが最も大きな、そして重要な仕事です。

では、コロナでどのように経営環境が変わったのでしょうか?
業種業態によって、さまざまであると思いますが、一般的には以下のような変化が起こっています。

a.非接触・・・決済、注文、客動線などできる限り直接接触しないようにする販売プロセスやビジネスモデルへの要望
b.ソーシャル・ディスタンス
c.シェアへの意識変化・・・ビュッフェ形式、試着、公共交通機関やカーシェアなど
d.オンライン対応の急速な進展・・・商品販売、打ち合わせでのオンライン活用、オンライン完結型ビジネスなど

その他、様々な市場の変化やみなさんの顧客の価値観の変化があったのではないでしょうか。

コロナ初期は、例えば飲食店が経営環境の変化に対応して「テイクアウト」します!ということで、新しい取り組みで、周りで対応している飲食店がそれほど多くなかったので、良かったのですが、今ではテイクアウトもレッドオーシャン。

どのようにしてテイクアウト市場で選ばれるのかを考えないと生き残っていけません。

さて、コロナの経営環境の変化に対応するために、経営の方向性を考えるには、以下の考え方がポイントです。

下の図にもあるように、経営の方向性を考えるためには、機会×強みの領域で考える必要があります。

機会とは、皆さんにとってチャンスとなる経営環境の変化です。
脅威とは、皆さんにとって、イヤだ!と考える経営環境の変化です。

ここで注意が必要なのは、「変化している経営環境は、機会にも脅威にもなる」

そして大切なことは、変化している経営環境をチャンスと捉えた時に、皆さんの会社で新たな経営の方向性が検討できないかということを考えることです。

そしてその変化は、現在というよりも少し先の仮説を立てることが大切です。

コロナにおける
・オンラインビジネスの急速な進展(消費者行動のオンライン化、オンライン完結型ビジネス、オンライン営業)
・店舗等でのサービス提供時に「密」を避けざるを得ない
・おうち時間を充実させたい(自分だけの○○がほしい、プチ贅沢商品・・・)
・テレワーク増加によるライフスタイルの変化(テレワークの効率化、運動不足・・・)

経営者の中にはコロナが終わっても、消費行動はコロナ前には戻らないと考えている方もいます。
そのような経営者の中には、思い切ってビジネスモデルを変更したり、業務プロセスを見直し、ウィズコロナでも事業継続可能なように、アフターコロナでは飛躍できるように考えられています。

一度、皆さんの経営の方向性を検討するために、経営環境がどのように変化しており、今後どのように変化していくのかついて、考えてみましょう。
社内で、会議の時にポストイットなどでみんなで出し合うのもいいと思います。

中小企業診断士 岡原 慶高