1月, 2021 | ブログ・コラム

中小企業の経営力と業績向上を加速する アクセルコンサルティング株式会社 近畿経済産業局認定 経営革新等支援機関

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2021年01月の投稿

アフターコロナを見据えたビジネスモデル再構築①

2021.1.22

今回から新しい連載をスタートします。

テーマは「アフターコロナを見据えたビジネスモデル再構築」です。

 

ほとんどの業種・事業者でコロナによる影響が出ていますが、従来の事業活動を大きく転換する必要性に迫られている企業も多いと思います。

新分野進出や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編などを検討している事業者に対してお役に立つ情報を提供していきます。

 

事業活動を大きく転換していくということは、ビジネスモデルを再構築していくということです。ビジネスモデルとは、売上・収益を生み出す製品・サービスに関する事業戦略と収益構造のことを言います。

誰にどんな製品サービスを提供し、その対価をどこから得ているか、事業全体のモノ・サービスやお金の流れを図式化したものをビジネスモデル図と言います。

 

コロナによる生活・社会環境の変化により、これまで通りの販売形態で売上を維持・拡大することが難しくなった。

顧客や社会に求められる商品・サービスが変化した。

飲食店等では店内飲食が制限され大きな影響を受け、時短営業や感染対策、席数の減少等の対策が必要になった。

 

これらのような様々な影響が出ていますが、従来どおりのビジネスでは事業継続すらできない厳しい状況の事業者もいます。

そこで考えていただきたいのが、ビジネスモデルの再構築です。

 

顧客ターゲットを変える、商品・サービスを変える、提供方法を変える、収益構造を変える等、様々な方法が考えられます。本コラムでは複数回の連載によってビジネスモデル再構築の方法を皆さんに学んでいただけばと思っています。

 

次回のテーマは「コロナがもたらした変化」を知るということで、事業者や地域経済に与える影響を見ていきたいと思います。

 

令和2年度第3次補正の中小企業等事業再構築促進事業

2021.1.14

岡原です。

2020年12月15日、経済産業省の令和2年度第3次補正予算案が閣議決定されました。

小さな会社でも活用できそうで、注目されているのが、補正予算案額1兆1,485億円とされる中小企業等事業再構築促進事業です。

【対象】
新分野展開や業態転換、事業・業種転換等の取組、事業再編又はこれらの取組を通じた規模の拡大等を目指す、以下の要件をすべて満たす企業・団体等の新たな挑戦を支援します。
1.申請前の直近6か月間のうち、任意の3か月の合計売上高が、コロナ以前の同3か月の合計売上高と比較して10%以上減少している中小企業等。

2.事業計画を認定支援機関や金融機関と策定し、一体となって事業再構築に取り組む中小企業等。

3.補助事業終了後3~5年で付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加、又は従業員一人当たり付加価値額の年率平均3.0%(一部5.0%)以上増加の達成。

【補助率(一部抜粋)】
通 常 枠
補助額:100万円~6,000万円
補助率:2/3

【中小企業等事業再構築促進事業の活用イメージ】
(小売業)
衣服販売業を営んでいたところ、コロナの影響で客足が減り、売上が減少
⇒店舗での営業規模を縮小し、ネット販売事業やサブスクサービス事業に業態を転換。

補助経費の例:店舗縮小にかかる店舗改修の費用、新規オンラインサービス導入にかかるシステム構築の費用など

(製造業)
航空機部品を製造していたところ、コロナの影響で需要が減少
⇒当該事業の圧縮・関連設備の廃棄等を行い、ロボット関連部品・医療機器部品製造の事業を新規に立上げ。

補助経費の例:事業圧縮にかかる設備撤去の費用、新規事業に従事する従業員への教育のための研修費用など

(飲食業)
レストラン経営をしていたところ、コロナの影響で客足が減り、売上が減少
⇒店舗での営業を廃止。オンライン専用の注文サービスを新たに開始し、宅配や持ち帰りの需要に対応。

補助経費の例:店舗縮小にかかる建物改修の費用、新規サービスにかかる機器導入費や広告宣伝のための費用など

【補助対象経費の例】
建物費、建物改修費、設備費、システム購入費、外注費(加工、設計等)、研修費(教育訓練費等)、技術導入費(知的財産権導入に係る経費)、広告宣伝費・販売促進費(広告作成、媒体掲載、展示会出展等)等が補助対象経費に含まれます。

【ポイント】
①建物が補助対象経費になっている数少ない補助金です。
②コロナ救済型ではなく、どちらかというと、コロナを回避するために思い切った事業転換等を支援する内容のようです。
③あくまで予測ですが、早ければ3月公募締め切りという1次受付が開始されるかもしれません。早めの準備をしましょう。

 

中小企業等事業再構築促進事業のパンフレットです。

【採用情報】一緒に働く仲間を募集しています!!

2021.1.7

中小企業診断士として共に成長し、小さな会社の経営向上のために

一緒に働く仲間を募集しています!

※まずは、詳しいお仕事内容をご説明しますので、興味を持っていただけましたら、ご連絡ください!

おそらく・・・京都で唯一の中小企業診断士のチームで構成される会社です。

組織体制強化のため人員補充・増員を検討しており、今回、中小企業診断士の資格保持者を対象に、私たちと共に小さな会社の経営支援をしていただける仲間を募集します。

私たちの会社を改めてご紹介すると・・・

中小企業の経営力と業績向上を加速する

「小さな会社の業績アップを加速」 「働きたくなる元気な企業をつくる」

私たちは京都府内を中心とする中小企業の成長への取り組みを加速させ、その会社に関わる顧客・社員・経営者・地域社会の幸せに貢献します。

私たちのコンサルティングミッション

小さな会社に価値ある情報・考え方を提供、実践力を身につける手助けをすることで、
より高い価値を社会に提供し続けられる多くの「幸せ創造企業」を輩出します。
幸せ創造企業とは、その会社が事業を行っていることで、
そこで働く社員、経営者が幸せを感じ、
顧客や社会とともに分かち合うことができる会社のことです。

このような考え方に共感される方、自律しながらお互いの個性を尊重し組織で働くこと、チームで働くことに関心がある方、ご応募お待ちしております。

雇用形態  契約社員(最初の3ヶ月は試用期間、正社員登用あり)
対象  中小企業診断士資格保持者で、前向きに物事を捉え、明るく周囲との関係作りができる方、勉強熱心な方を募集します。
職種  経営コンサルタント
具体的な仕事内容  経営改善支援、小さな企業の経営支援(詳細は当社HPをご覧ください)

 売上高1億~10億程度の京都を中心とした小規模・中小企業を対象として、収益改善コンサルティング(事業再生・経営改善含む)、マーケティング・セールスコンサルティング、組織活性化コンサルティングを中心に経営コンサルティング事業を行っています。その他、商工会議所等の支援機関や金融機関等のセミナー講師、研修事業、経営者とともに伴走支援する経営顧問にも携わっていただきます。

就業場所  京都市下京区のオフィス他、クライアント先訪問(主に京都府内)等あり
給与  当社規定による
賞与  業績による 前年実績(7月、12月)
勤務時間  9時00分~18時00分 労働時間:8時間00分 休憩時間:60分
休日  土日祝日、年末年始(12月29日~1月4日)・夏休み4日、有給休暇・慶弔休暇
必要な資格・経験  中小企業診断士(必須)、経営支援経験、事業会社経験等
選考フロー  応募書類(履歴書・職務経歴書)送付(応募書類の書式自由、メール添付)

 書類選考→  説明会・一次面接 →  二次面接 → 内定 

応募連絡と注意事項  担当:阪本  連絡先メール:accelc(at-mark)accelc.co.jp ※(at-mark)を「@」に置き換えてください

 ※ご質問・ご応募については件名に【応募について】と明示お願いします

 ※まずは、詳しいお仕事内容をご説明しますので、興味を持っていただけましたら、ご連絡ください!