“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(6月16日版)”をプレゼントしています。
詳しくは本ブログの最下段をご覧ください。
前回のブログでは、非対面型営業・集客活動で重要なのは、より詳しい生の顧客情報を見える化・共有化していくことが重要だと説明しました。
インターネットでは調べることができない「会社の悩みやお困りごと、問題・課題など」を社内に持ち帰るのが営業担当者の役割になります。
今回のブログでは、顧客の生情報の活用を取り上げたいと思います。
皆さんなら、どのように非対面型ビジネスで顧客情報を活用するでしょうか?
メールマガジンの配信、ダイレクトメールの郵送、オンラインセミナー開催、試作品・サンプルの提供等、様々な情報提供を考えているのではないでしょうか。
またテレアポセールスで直接、見込み顧客に対して営業をすることを検討している企業も多いと思います。
対面での直接訪問が難しい時代だからこそ、これらの営業手段は有効に活用すれば、新規顧客の開拓に有効です。
しかし、見込み顧客は今すぐ自社の商品・サービスをしようとしているわけではありません。
以前のブログでも紹介しましたが、顧客は4段階のステージに分けることができます。
多くの見込み顧客は、最上段の「無関心層」という位置に属しており、自社の商品・サービスに興味がない層です。
その無関心層に、いきなりテレアポセールスで営業電話をかけたところで、そもそも興味がないので話を聞いてくれることは稀でしょう。
売る前に、まず興味をもってもらうかが重要であり、その為にニーズを具体化する必要があります。
ニーズの具体化に有効なのが、生の顧客情報として収集した「お困りごと、問題・課題など」を活用することです。
顧客のお困りごとに寄り添った課題解決の提案こそ、顧客に興味を持ってもらう為に重要な営業行為となります。
自社は、
「どのように顧客のお困りごとを解決できるのか?」
コロナと共存が求められる今、あらゆる見込み客がお困りごとを抱えています。
この問いを徹底的に考え抜くことがアフターコロナ時代のゼロからセールスの第一歩となります。
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