2020 | ブログ・コラム - パート 3

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2020年の投稿

withコロナafterコロナで新規顧客を開拓する方法 その5

2020.10.14

BtoBの新規開拓で大切なことは見込み客との接点を持ち続ける!!

岡原です。

withコロナ・Afterコロナ時代にあった新しいBtoB新規開拓手法として、ブログで当社で提供しているメールを使って行う「アクセル式新規開拓営業法」の紹介をしています。

「アクセル式新規開拓営業法」のポイントは、誰彼なしに営業活動をするのではなく、ニーズが高まっている可能性が高い見込み客にだけ、営業活動し、見込み客からも喜ばれながら、新規開拓を行っていくものです。

前回は「今すぐ客」を見つける事を目的に、ニーズの高まりを捉えるメールキャンペーンを行う際のポイントについて、お伝えしてきました。

今回は、「これから客」を育成する継続的な関係作りについてお伝えしていきます。

BtoBのマーケティングでは、獲得したリストのうちすぐにアプローチをかけて反応を示すのが・・・全体の25%程度、残りの75%の内80%は“2年以内に購買行動に移る”と言われます。

それは、BtoB取引の特徴として、「必要な時にしか発注しない」「ニーズが発生した時にしか買わない」というものがあるからです。

実は、あなたの会社が多大な費用をかけて展示会に出展して集めた名刺の中に、その時はニーズはなかったけど、今まさにニーズが発生している見込み客がいるかもしれないということです。
あるいは、この先ニーズが発生した時に、あなたの会社が1番に思い出される会社になっていなければ、他社にとられてしまうことになります。
そのようなことを防ぐためにも、今回のメールマーケティングのポイントはぜひ押さえておいていただきたいことです。

その関係作りに必要なメールのポイントはいくつかあるのですが、今日は2つの重要ポイントをお話しします。

①メールは件名が命
メールは開封されないと意味がありません。そのためには「件名(タイトル)」が最重要になります。懸命に興味を示さなければ開封してはくれません。煽りすぎず、見込み客が興味関心を示して、開封してもらえるメールの件名(タイトル)はどのようなものかを仮説検証しながら、開封率を向上させます。

②「売り込み」ではなく「お役立ち」=「信頼」
売り込まれるが好きな人はいません。それはメールでも同じことですよね。
①にも関連しますが、売込みばかりのメールは見たくありません。
失礼なメールは即delete、迷惑メール指定されます。
継続的なメールマガジンでは、見込み客との信頼関係作りが最も大切です。そのためには、お役立ちを意識したメール作りが必要です。

他にもいくつかポイントはありますが、まずは上の2つのポイントをしっかり押さえて、継続的なメールを見込み客に送り、信頼関係を築いていきましょう。

人は、接触回数が多いほど親しみを感じる傾向にあるという、ザイアンスの法則というものがあります。
継続的なメールによって、皆さんの会社を意識してもらう回数を増やすことで、いざニーズが発生した時に、あなたの会社に問い合わせが来る可能性が高くなります。

以上の2つのポイントを守りながら、継続的なメールマガジンによって、見込み客との信頼関係を構築し、見込み客から忘れられない存在になりましょう!

次回は、「これから客」を育成する継続的な関係作りについてお伝えしていきます。

※IT導入補助金の活用で1/4の費用負担で導入可能(11/2申請分まで)となっています。もう少し詳しくお知りになりたい方は、お問い合わせください。

075-371-3550

https://accelc.co.jp/contact/

 

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「個」の時代、個人orチーム、どっちが面白い?効率的?

2020.10.14

阪本です。天高く、妻肥ゆる秋なんて、どこかで聞いたことがある嫌味を夫から言われる恒例の秋がやってまいりました。

そして秋と言えば・・・なんですが、コロナ禍でガラッと変わってしまった生活スタイル。移ろいやすいのは、おんな心や秋の空だけではないっていう。

どうでもいい前置きですいません。そう、価値観の変化というより、より明確になってきた、言語化され、より言いやすくなってしまった、気づいてしまった感がある意味が、各々の個人としてあるのではないでしょうか。いい意味で「個」が立ってきたというか、「個」の見直し、自分の大切にしたいこと、振り返ること、内省のきっかけになっていると思います。

引き続き、オンラインでの企画は続いています。ただし、感染症対策を徹底したうえでの、対面・オフラインの場もある意味盛り上がってきました。人は関係性が必要な生き物なんだなーと改めて気づかされますよね。自分のことは、人との関係性で認識する、自分らしさは人との関係性から気づかされるものではないでしょうか?

組織やチームで働くこと、そして一緒に考えていく過程がないと楽しくないし成果はあがらないと思っています。それが、会社が組織である意味だと。自分だけでは気づけないアイデアに気づかされることってうれしいですよね。でも、そこでもやっぱり「個」の力をもっとつけていかないとと焦ることもあります。個人でしっかり考える、組織でしっかり話し合うという繰り返しが必要だと思っています。組織のご支援やセミナーを実施する機会も復活してきました。そんな場では、参加者同士が話せる場づくりを大切にしています。特に、企業内の研修であれば、絶対に必要なことだと思っています。お勉強や知識のインプットだけでは、せっかくの集まる意味もありません。でも、個々がしっかり考える時間も必要です。そしてチームだからこそ生み出されることはとっても素敵なことだと思っています。

ちょっと前に、知った事例で、次のようなことがありました。時間配分やチームでのプロジェクト、話し合いの方法に活用できると思いますので、こちらで紹介します。

チームで進める仕事の実験をやったそうです。目標は、60分で与えられたブロックを使ってできるだけ創造的なすごい作品を作ること。

メンバーをA、B、C、Dの8人ずつのチームに分け、

Aチームは、60分間、全員でブレスト(アイデア出しの話し合い)を重ねながら作品を作っていく。

Bチームは20分間だけ個人で考えて、残りの40分間をみんなで話し合って作り上げていく。

Cチームは、40分間、個人で静かに考える時間をとり、最後の20分間でみんなの意見を出し合い急いで作り上げる。

Dチームは、最初の20分間個人で考え、そのあとで、短時間で今考えたものをメンバー内でそれぞれ発表して共有、そして再度20分間、これまでに出ていなかった組み合わせ方を考える時間を取る、そして最後の20分間で急いで作り上げる。

 

 

さて、どこが一番いいものをつくれるのか?

 

なんとなくわかりますよね

一番ワイワイやっていたのはAチームでたくさんのアイデアが出ていたようです。

Dは途中で共有する時間はありますが、CとDは静かな時間が長いです。

ただし、成果物の作品をみんなで見て投票し合ったところ、ダントツの一番はDチームの作品。一番創造的という評価になったそうです。何度か繰り返した実験でも、ダントツで最下位だったのは、Aとのことでした。これって、よく話し合いでやる「ブレスト」の会議がうまくいかないといってしまう理由と同じですよね。

チームだからこそ出来る1+1が2でない成果。個人で考える時間をしっかりとることが、話し合いの質を高め、チームの成果につながる、そして、ずっと個人の状態ではなく、途中の段階でいったん話す時間をつくって、発散そしてさらに個人で考える時間を取る。話し合いの設計でも、仕事の進め方でも、「個」の時間をしっかりとること「チーム・組織」の時間の質を高めて、よりいいものを生み出せることにつながる考え方だと。「個」が重視しながらも、チームにこだわりたいですね。

中小企業診断士 阪本純子

人財育成

アフターコロナの営業・集客活動⑤

2020.9.13

前回のブログでは、「どのように顧客のお困りごとを解決できるのか?」という問いを徹底的に考え抜くことがアフターコロナ時代のゼロからセールスの第一歩となるという話をしました。

 

今回は具体的にこの問いについて考えていきたいと思います。

 

まず、顧客は誰か?ということです。

顧客のお困りごとを考える際、一般的によくあるようなお困りごとではなく、個別具体的なものであるほうがよいでしょう。

自社の商品・サービスのターゲットとなる顧客をイメージしてみてください。

既存顧客であっても新規顧客であっても、どちらでも構いません。

具体的にイメージすることがポイントです。

 

次に、顧客のお困りごとは?何かを考えます。

顧客を具体的にイメージすることでお困りごとを考えやすくなります。

新型コロナウイルスは、あらゆる業種業態の企業に大きな影響を及ぼしています。

一般消費者も例外ではありません。

コロナショックによって、新たなに発生した顧客のお困りごとは何かを、できるだけ多く洗い出してみましょう。

 

最後に、そのお困りごとに対して自社でお役に立てることは?何かを考えます。

先程挙げた、数多くのお困りごとの中から、自社の商品・サービスや強み・特徴、経営資源等を活用して、お役に立てそうなお困りごとをピックアップします。

そして、どのようにお役に立てるのかを具体化していきます。

 

以上の3ステップを通じて、「どのように顧客のお困りごとを解決できるのか?」という問いを考え抜いていきます。

次回のブログでは、この問いの答えをどのようにしてビジネスに活かしていくのかついて考えていきたいと思います。

見込み顧客が誰かわかるツールとは?

2020.9.9

こんにちは。アクセルコンサルティング株式会社の浦出奈緒子です。

自社に関心のある事業所がわかったら、

こちらから営業できるのになぁと思ったことはありませんか?

そんなことができるツールが、MA(マーケティングオートメーション)です。

 

MAを自社のホームページに設定すると、こんな風にどんな企業様が見に来てくれたのか、わかるようになるんです。

マーケティングオートメーション

また、その方がどの程度ホームページを見てくださっているのかもわかります。

 

メールマガジンなどを配信すれば、その情報に関心を持ってくださった方も抽出できるようになります!

 

今まで問い合わせを頂いた方への営業が中心だったとしたら、

攻めの営業を行おうとしても、足で稼ぐ、数をこなす、といった効率が低く、営業担当者の方の努力が報われにくい状況になっていたかと思います。

MAツールを導入すれば、

関心を持ってくださっている企業様がわかるので、その企業様や類似業種を優先的にアプローチできるので、効率化が図れます。

予想外の業種の方がホームページを訪れていることがわかれば、そのような業種に向けた情報をホームページやメールで案内していくような改良もできるようになります。

 

当社はBOWNOWというツールをお勧めしています。

今後コンサルティングと合わせたキャンペーンなども計画していますので、

ぜひご期待ください。

withコロナafterコロナで新規顧客を開拓する方法 その4

2020.8.25

withコロナでも新規開拓を止めない!

岡原です。

withコロナ・Afterコロナ時代にあった新しいBtoB新規開拓手法として、前回のブログで当社で提供しているメールを使って行う「アクセル式新規開拓営業法」の紹介をしました。要するにメールマーケティングではあるのですが、BtoB取引の特徴に配慮し、ニーズの高まりを捉えて、営業活動する方法で、単にメールを送るだけではありません。

コロナ禍でも、新規開拓や顧客育成を行いながら、売上を確保する活動を続けていきたい、そのように考えられている会社にぴったりなマーケティング手法です。

前回までに、メールマーケティングのベースになる「ユニーク・ポジション」と2種類のメールマーケティングの手法ついて、お伝えしました。

「アクセル式新規開拓営業法」のポイントは、誰彼なしに営業活動をするのではなく、ニーズが高まっている可能性が高い見込み客にだけ、営業活動し、見込み客からも喜ばれながら、新規開拓を行っていくものです。

そのためには、ニーズが高いであろう見込み客をメールを送っているリストから見つけ出すことが必要です。

ニーズの高まりを捉えるために、メールを使って、キャンペーンを行うことが必要です。本日はその際のポイントについて、お伝えしていきます。

メールキャンペーンを行う際のポイントは、以下の3つです。

①いきなり売り込みメールを送り付けない

あなたの会社のことを見込み客は覚えていません。いきなり売り込んでくる失礼なメールは即delete、迷惑メールに指定されます。まずは、誠意を持ってご挨拶から始まります。

 

②ハードルを下げたキャンペーンを行う

商品提案する際にいきなり商品を買ってくださいというのではなく、少し興味を持った見込み客が、簡単、安心安全に問い合わせしたりできるような、ハードルを下げたキャンペーンを開催します。

例えば、、、「10件限定! 5名様分のお試しセット 無料キャンペーン!!」など、いきなり商品を買ってくださいではなく、もう少し手前でニーズの高まりが捉えられそうな提案を行います。

 

③キャンペーン後に魅力的な提案をする

キャンペーンで終わりではなく、見込み客との面談を設定します。面談では、あなたの会社のユニーク・ポジションとともに、あなたの商品・サービスで見込み客はどのような未来に行くことができるのかを伝え、「本来売りたい商品」につなげる魅力的な提案を行います。

以上がステップ2:「今すぐ客」を見つけるキャンペーンの実施の際に3つのポイントです。

 

次回は、「これから客」を育成する継続的な関係作りについてお伝えしていきます。

※IT導入補助金の活用で1/4の費用負担で導入可能(9/30申請分まで)となっています。もう少し詳しくお知りになりたい方は、お問い合わせください。

075-371-3550

https://accelc.co.jp/contact/

 

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