“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(5月1日版)”をプレゼントしています。
詳しくは本ブログの最下段をご覧ください。
前回のブログでは、ウィズコロナの時期だからこそ、各種ITツールを活用した営業・集客活動の見直しが必要だという話をしました。
■非対面型の営業・集客活動の一例
ホームページ、オンラインショップ、インターネット広告、SNS
YouTube動画配信、メルマガ配信、アクセスログ解析、ウェブセミナー
上記に一例を挙げましたが、様々なITツールがあり、無料で利用できるものも多数あります。
これらのITツールを活用する上で重要なのが、見込み客情報の一元管理とデータ分析活用です。
いわゆる「見える化」と「共有化」の取り組みです。
ところで皆さんは、自社の顧客や見込み客が見えているでしょうか?
顧客のことをどれだけ知っているでしょうか?
リアルが無理だからオンラインに移行しよう等と、試行錯誤を検討されていると思いますが、その前に一度考えてみてください。
自社の顧客・見込み客は誰か?
自社の顧客であれば、当然ですが顧客のことはよく知っていると思います。
しかし、非対面型の営業・集客活動に移行する為に重要なのが、その顧客のことを社内で共有されているかということなのです。
顧客のことは、営業担当者に聞かないと分からない。
営業担当者が急に辞めた結果、顧客のことよく知る社員がいなくなり、顧客が離反した。
このような経験はないでしょうか。
対面型の営業・集客活動の場合、営業担当者個人の活動に依存していることが多かったと思います。
一方、非対面型の営業・集客活動の場合、全社で統一した活動が求められるので、顧客情報を社内で見える化・共有化する取り組みが鍵を握ります。
特に、これまで営業活動は営業担当者に任せっきりになっていたような企業は、まず見える化・共有化の仕組みづくりからスタートする必要があります。
例えば、メールマガジン配信やウェブセミナー集客をするのであれば、メールアドレス情報の共有化は最低限必要です。
また、インターネット広告やホームページから見込み客を集客する場合、見込み客情報を一元管理する仕組みが必要です。
それでは、具体的にどのような方法で、この見える化・共有化に取り組んでいけば良いでしょうか。
次回のブログで解説します。
コロナ時代の小規模企業対応ガイドダウンロードはこちら