2019 | ブログ・コラム - パート 8

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2019年の投稿

実践研究:働きたくなる会社の就業規則って

2019.2.21

働きたいチームづくりをミッションとする(笑)阪本です。「働きたくなる」みんなにとってハッピーな就業規則がつくれないかなあとずっと思っています。それは難しいでしょうか?

私は社会保険労務士でないので、本で読んだり、ネットで調べている程度なのですが、以前の職場での時から課題に思っていました。今の私たちの会社も含めて、就業規則はみんなが働きたくなる、働きがいを損ねない柔軟な働き方を認め合えるルールブックをつくれないかなーと思い、自社の就業規則も見直し中。一方的に経営側でつくるものでもだめだし、従業員が納得できるものであること、また法令対応に合わせて、実態の労務状況をみながら毎年更新作業をすべきものだと思っています。

現在の労働法規が今の時代とは合っていないことは、ずいぶん前から言われて常識となっていますが、大幅改定までの道のりは遠く・・・。工場労働が当たり前だった時代に作られていること、労働者保護、労働者対使用者という労働者保護の観点から作られていることなど結構使いづらい。

「労使トラブルに対応するために」

「労働法規遵守のために」

「企業のリスク管理として」

労働時間や賃金、人事や服務規程、労働条件や待遇の基準も会社である以上は定めておくことが義務であり、労使トラブルが生じないようにしておかなければなりません。

とはいうものの、労務管理を厳しくし、自由な動きをしにくくすることで「働きがい」を阻害し「働きやすさ」が硬直的になってしまうのであれば、害さえ生み出してしまうのではないかと思ってしまいます。(社労士さんごめんなさい)

弊社は、専門業務型(中小企業診断士)裁量労働制です。一応9時~18時ですが、クライアント先の訪問、個人的な活動や家庭の事情、複業等、自由に裁量を持って、でもそれぞれが責任感を持って動いています。業務委託ではなく雇用です。裁量なので時間外の扱いはあいまいです。「所定労働日に一日8時間労働したこととみなす」ことになっています。

私自身、個人的には、4月以降は上の息子が小学生なので、新年度からは、今の時間帯、会社に居る状態では働けません。朝の在宅か土曜日か・・・でも土曜日だと休日出勤扱いになってしまうので、今の就業規則のままだと少し不都合がでそう。育児短時間制度を使う場合は裁量労働制の適用除外にはしているけど、そうしたら裁量で働けない。また私だけでなく、実質土曜日出勤のセミナー等も多いので、振休対応にも限界はあるので、いろいろと見直したほうが良さそうです。

会社で働いている仲間の思いと制度、そして現状にしっくりくる就業規則に今、見直しています。労使協定の更新漏れの発見も・・・よりよい会社に向けて自社で実践しつつ、より良い会社づくり、幸せ創造企業の輩出を引き続き目指します!!

 

IT導入補助金 公募開始間近

2019.2.21

こんにちは、アクセルコンサルティング株式会社の浦出です。

法人営業に関わらず、業務の効率化は常に改善が
必要ですよね。
効率化にも投資が必要ですから、見送ってきた方も
いらっしゃるかもしれません。
顧客管理やデータ管理などのツール導入に利用できる
IT補助金が、もうそろそろ公募が開始となりそうです。

昨年度は補助額50万円と少額だったのですが、
今回は450万円にまで拡大されるそうです。

経済産業省資料(P17 です)
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2018/pdf/h31_niji_yosangaiyo.pdf

詳しいことはこちらのサイトから
ご確認いただけます。
https://www.it-hojo.jp/

商工会様・商工会議所様の創業塾や創業セミナー 各地で開催しています

2019.2.4

こんにちは~(^^♪。浦出です。

おかげさまで当社は様々なお仕事を頂戴していますが、

今年に入ってからは特に創業塾が多くなっています。

 

1月~2月は奈良県橿原市商工会議所様(担当:石井)、

和束町商工会様(担当:岡原)、

宇城久地域ビジネスサポートセンター様(宇治商工会議所様、城陽商工会議所様、久御山町商工会様、担当:岡原)、

南丹地域ビジネスサポートセンター様(亀岡商工会議所様、南丹市商工会様、京丹波町商工会議所様、担当:岡原、浦出)。

 

知識は1人でも学べますが、志が同じ仲間と出会えて自分とは違う視点や考えに触れられるのが、このような塾の醍醐味ですよね。

しかも、公的支援機関の商工会や商工会議所の主催であれば怪しいこともなく、参加費も安価、商工会議所や商工会職員の支援員さんとの関係性も出来たりと、メリットいっぱいです。

 

受講期間を過ぎても受講生同志で交流が続いていることもあるそうですが、講師との縁が続くことは稀なのではないかな?と思います。

今度岡原は、以前講師を務めた創業塾卒業生との新年会(2月ですが)に招かれたそうです。

 

当社では一期一会を大切に、創業を検討されている皆様が楽しみながら「ビジネス視点」を学び、交流も深めて頂けるけるような、そんなお手伝いをしたいと思っています。

 

 

 

チームはどんどん多様になる?組織の面白さ

2019.1.30

弊社はもともと代表の岡原が15年前に独立し、京都での事業を継続発展させてきたことで成り立ってきた会社です。今では4人の中小企業診断士で構成されている京都ではもしかして唯一?の組織?自負しています。私が育休から復帰して、新たなメンバーも加わり、昨年4月から2倍になりました。

2人から4人、単純には2倍になったといえます。私たちは、組織として、メンバーで協働して事業を行っています。あるコラムで「協働システム」ということを知りました。協働システムでは関係性で考えるのだそうです。関係性とはチーム編成の構成パターンにもなります。

足し算だと2倍になった➡ 関係性でいうと 4×3÷2=6本 6本の関係性があるってことになります。メンバー2人の時は関係性1だったのか、すでに6倍ってことです。

【可能なチーム編成の数を数えてみたら・・・】

2人チーム 6パターン/3人チーム 4パターン/4人チーム 1パターン つまり・・・2人以上で構成されるチームのパターンは6+4+1=合計11パターン・・・

メンバー2人の時は1パターンしかなかったのが11パターンってことは、関係性のパターンは11パターンってこと。

「2人と4人の違いは大きい!」です。複雑性が起きてしまうわけです・・・その分コミュニケーションのパターンも増えるってことになり、知恵の交流も生まれます。私はそれがとっても面白く感じています。

こう見ていくと、組織の課題は「人」ではなく「関係性」の中から生まれてきているんじゃないかな?

そしてそこ(とりわけ、コミュニケーション)がうまくいかないことで、非効率やムダなことが生まれてきているのかもしれません。逆にチームワークが発揮されれば、非効率なことやムダなことが生まれても、それを解決していく知恵が相互に交換され、チームであることで生産性を高める好循環もできてくるような感覚を感じています。

その関係性の質、コミュニケーションの質を高めていくためには対話することが大切、よりより事業を推進していくため、私たちも質を高め対話することを意識しています。

採用活動は会社の未来をつくる活動

2019.1.22

こんにちは。昨年子連れ出勤していた阪本です(笑)。2月7日の採用力・定着力向上セミナーを担当します。

小さな会社にとっての採用活動、工夫しなきゃと思いつつ時間も労力もかけられず、情報収集も十分できず・・ということが多いと思います。専任の採用担当がいるわけではないので日常の総務や経理業務の合間に、必要に迫られて、慌てて求人票を作り、ハローワークに求人票を出しっぱなしにしているってことないでしょうか?今回のセミナーでは、採用、そして定着につなげるヒントをお伝えしたいと思っています。

私は、以前、総務人事担当していたことがあります。総務や給与計算等の日常業務の中、退職手続きも多く発生し・・そして短期間の採用活動、その業務、あまりモチベーションの上がるものではありません。採用した従業員が育って活躍しているのを目の当たりにできることは、採用してよかったと思えて、採用活動はもっと前向きなものになり、突発的なことでなく計画的なものにでき、人事としてのやりがいも出ます。

採用段階から定着や社内での育成も見越していることが大切ですし、採用活動そのものが会社のブランディング活動であって、社内外への発信力、既存の従業員にとってもいい影響を与えるものにできる前向きで未来をつくる素敵な活動だと思います。

先日の新聞記事で、「70歳以上まで働く」意欲を持っている人が3割ということがありました。現実的に、年齢層だけでなく、それぞれの事情(特性)をもつ多様な人、多様な価値観を持つ人が共に働く場がますます増えてくるかと思います。転職が当たり前になり定着ということが必ずしも良いという価値観もなくなるかもしれません。でも、企業として、価値を生み出すためには個々を活かす「組織の力」が必要だと思います。そのためには、組織を作る人の採用、そして定着する組織、働きたいと思ってもらえる組織づくりが土台になります。

抽象的なこと書いてきましたが、2月7日のセミナーではそんな採用力や定着力を高めるために具体的に会社で実践してもらえるようなお話ができればと思います。

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