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ChatGPTとGemini、結局どっちを使えばいい?
AI初心者のための超わかりやすい選び方ガイド
「AIを使って仕事を効率化したい」と思ったとき、いくつか選択肢はありますが、まず目に入るのがChatGPTとGemini(ジェミニ)の2つがあります。
でも、いざ使おうと思うと「どっちがいいの?」「何が違うの?」「両方使う必要ある?」と迷ってしまいますよね。
実は、この2つは全く違うタイプのAIなんです。
今回は、AI初心者の方でも迷わずに選べるよう、それぞれの特徴と使い分け方を、専門用語なしで分かりやすく解説します。
そもそもChatGPTとGeminiって何?
まずは基本から。この2つのAIを「人」に例えて説明してみましょう。
ChatGPT = 優秀な相談相手
- 作ったのは:OpenAI(アメリカの会社)
- 得意なこと:文章作成、アイデア出し、相談に乗ること
- 性格:親しみやすく、何でも相談に乗ってくれる
Gemini = 情報収集の達人
- 作ったのは:Google
- 得意なこと:最新情報の検索、データ収集
- 性格:効率的で、とにかく新しい情報を見つけてくる
- 実際に両方使ってみると分かりますが、それぞれに明確な「特徴」があります。
具体例で見る:同じ質問、ちょっと違う答え
「新商品のアイデアを考えたい」という相談をしてみましょう。
ChatGPT → カテゴリーに分けて、分かりやすく複数のアイデアを提案してくれる
Gemini → 市場分析から始まって、詳しい商品設計まで提案してくれる
Gemini2.5proの回答抜粋

ChatGPT4.0の回答抜粋

「どっちが優秀?」は間違った質問
だから結局、Gemini2.5pro、ChatGPT4.0、「どちらがすごいAI?」なのと思ってしまいがちですが、これは「ハサミと包丁、どっちが優秀?」と聞くのと同じです。
それぞれ回答の特徴があるので、自分のしっくりくる方を選択するのがいいのでと思います。
「両方使い」の超簡単な始め方
「両方興味あるけど、使い分けが面倒そう…」と思っていませんか?
実は、簡単なルールを決めるだけでOKです。
シンプル使い分けルール
📝 文章を作るとき → ChatGPT
- メール作成
- 企画書の下書き
- ブログ記事の執筆
- アイデア出し
🔍 情報を調べるとき → Gemini
- 市場調査
- 競合リサーチ
- 最新ニュースのチェック
- データ収集
超簡単!連携パターンの例
例:新しいサービスを企画したい場合
- Geminiで市場調査 「○○業界の最新トレンドを教えて」
- ChatGPTで企画書作成 「以下の市場データを基に、新サービスの企画書を作って」 ※Geminiの回答をコピペ
たったこれだけで、市場調査から企画書まで一気通貫で作れます!
私はよくこの「両方使い」というか「AI同士のキャッチボール」をします。
・claudeに大量のテキストを読み込ませて、ポイントを抜き出し、ChatGPTで分かりやすく整理するとか・・・
・ChatGPTでアイデア出しをして、Gemini2.5proで競合調査したり、ニーズに合った形にまとめてもらったり・・・
結構、オススメの使い方です。
画像認識は・・・
個人的な感想ですが・・・現段階ではGemini2.5proが勝っているように思います。
結構精度高く、PDFの表を画像化して、読み込ませたりしても、特に数字はしっかりOCRしてくれるので、助かっています。
みなさんも自分なりの複数のLLMをはじめとした生成AIを活用して、仕事の効率と品質を高めていきましょう!
少し前にこんなAIの比較もしていますので、参考に。
こんな講座もやっていますので、お気軽にお問い合わせください。
経済産業大臣登録 中小企業診断士
岡原慶高



