コラム | ブログ・コラム - パート 5

中小企業の経営力と業績向上を加速する アクセルコンサルティング株式会社 近畿経済産業局認定 経営革新等支援機関

〒600-8095 京都市下京区東洞院通綾小路下ル扇酒屋町289番地デ・リードビル6F

友だち追加

補助金に関するお問い合わせは、
現在お受付を休止させていただいております。

無料メールマガジン

「ゼロから」収益向上を加速する!無料メールマガジン・アクセルニュース!小さな会社の経営者のための最新情報をお届けします。

カテゴリ:コラム

アフターコロナの営業・集客活動②

2020.6.3

“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(5月1日版)”をプレゼントしています。

詳しくは本ブログの最下段をご覧ください。

 

前回のブログでは、ウィズコロナの時期だからこそ、各種ITツールを活用した営業・集客活動の見直しが必要だという話をしました。

 

■非対面型の営業・集客活動の一例

ホームページ、オンラインショップ、インターネット広告、SNS

YouTube動画配信、メルマガ配信、アクセスログ解析、ウェブセミナー

 

 

 

 

 

 

 

上記に一例を挙げましたが、様々なITツールがあり、無料で利用できるものも多数あります。

これらのITツールを活用する上で重要なのが、見込み客情報の一元管理とデータ分析活用です。

いわゆる「見える化」「共有化」の取り組みです。

 

ところで皆さんは、自社の顧客や見込み客が見えているでしょうか?

顧客のことをどれだけ知っているでしょうか?

リアルが無理だからオンラインに移行しよう等と、試行錯誤を検討されていると思いますが、その前に一度考えてみてください。

 

自社の顧客・見込み客は誰か?

 

自社の顧客であれば、当然ですが顧客のことはよく知っていると思います。

しかし、非対面型の営業・集客活動に移行する為に重要なのが、その顧客のことを社内で共有されているかということなのです。

 

顧客のことは、営業担当者に聞かないと分からない。

営業担当者が急に辞めた結果、顧客のことよく知る社員がいなくなり、顧客が離反した。

このような経験はないでしょうか。

 

対面型の営業・集客活動の場合、営業担当者個人の活動に依存していることが多かったと思います。

一方、非対面型の営業・集客活動の場合、全社で統一した活動が求められるので、顧客情報を社内で見える化・共有化する取り組みが鍵を握ります。

特に、これまで営業活動は営業担当者に任せっきりになっていたような企業は、まず見える化・共有化の仕組みづくりからスタートする必要があります。

 

例えば、メールマガジン配信やウェブセミナー集客をするのであれば、メールアドレス情報の共有化は最低限必要です。

また、インターネット広告やホームページから見込み客を集客する場合、見込み客情報を一元管理する仕組みが必要です。

 

それでは、具体的にどのような方法で、この見える化・共有化に取り組んでいけば良いでしょうか。

次回のブログで解説します。

コロナ時代の小規模企業対応ガイドダウンロードはこちら

伝わる心 伝えるキャッチコピー

2020.5.9

こんにちは。

アクセルコンサルティング株式会社の浦出奈緒子です。

お店のホームページやチラシのキャッチコピー、

どんなものにしたらいいか悩んだことはありませんか。

 

最近、とても心に残るキャッチコピーに出会いました。

息子は障害があり、今、岡山県にある職業訓練センターに入寮して

社会に出るための勉強をしています。

初めてのこと、初めての場所、人との会話が苦手です。

美容院も苦手なのですが、

センターの先生からもらった、ある美容院のチラシに心が動き、

「ここいいね、行ってみようかな」というほど。

それがこちら。

そのヘアサロンは、葉~クローバー~さん。

葉が1枚1枚違うように、人もみんな違っていい。

どんな方も心地よく、かっこよく、元気に。

というキャッチコピーです。

 

・お店のオーナーさんの価値観

みんな違ってみんないい

 

・どんなお店か

サービスを受ける時間は心地よく

サービスを受けることでかっこよく

サービスを受けた後は元気になれる

 

それらが、

・お客様の不安の解消のメッセージ

会話などで緊張する

技術力の不安

気を使って疲れてしまう・・といったことはないですよ

になっていて、

一つのキャッチコピーに、お店の思いとお客様の不安の解消の呼びかけ、

双方が込められています。

 

息子のような、対象としているお客様の心に伝わって、行動を促します。

それを聞いた私も心動いて、

お店に感謝したい気持ちになりました。

 

かんたんなようで難しい

・お店目線

・お客様目線

の双方を込めること。

 

でもそれができると、心が伝わり、行動を促すメッセージになる。

お店のイメージアップにもつながる。

それを実感しました。

 

 

 

 

 

 

アフターコロナの営業・集客活動①

2020.5.8

“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(5月1日版)”をプレゼントしています。

詳しくは本ブログの最下段をご覧ください。

 

新型コロナ感染症ウイルス感染症の影響により、外出規制や営業活動の自粛が求められている中、企業の営業活動の常識が変化しつつあります。

これまでは顧客・見込み客に訪問して営業活動をしていた企業、顧客が直接訪ねてくる来店型店舗では、新規顧客開拓や見込み客発掘がストップしていることが多いと思います。

 

アフターコロナでは、これまでの常識だった見込み客の集客と育成活動が大きく変化します。

これまでインターネットを活用せずに営業・集客活動を行っていた企業にも、この変化に対応していく必要があります。

見込み客の集客から受注までは下記のような図にできます。

これまでは、これら各層の見込み客に対してアプローチをかけることで見込み客の育成を図ってきました。

例えば、チラシやDM等によって広告宣伝を行い、問い合わせ先に直接訪問して提案活動を行うといった自社の営業活動の流れがあると思いますアフターコロナでは、従来の営業活動を見直して新たな流れの構築が求められます。

 

ウィズコロナの現在、企業の営業活動はウェブ会議等のITツールを活用した非対面型に変化しています。

また、店舗ではインターネット通販やオンラインショップに力を入れており、営業・集客活動の模索が続いています。

 

コロナショックが収束した後のアフターコロナでは、この流れが元に戻り、以前と同じような営業・集客活動に戻っていくでしょうか。

この流れはより一層加速し、これまでの常識が変化します。ウィズコロナの時期だからこそ、各種ITツールを活用した営業・集客活動の見直しが必要です。

この続きは次回のブログにて説明します。

コロナ時代の小規模企業対応ガイドダウンロードはこちら

新型コロナウイルス感染症関連の様々な経済支援施策

2020.4.12

※メルマガ登録してくださった方に、“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(5月1日版)”をプレゼントしています。是非、今やるべき対応策の参考にしてください。(メルマガ登録は画面右上です)

新型コロナウイルス感染症によって、あらゆる業態の企業に影響が出ていることと思います。

企業を支援する為に、様々な支援施策が出ています。
先週にも政府から緊急経済対策の概要が発表されました。
いくつか参考になりそうな情報をピックアップしてお知らせします。

■経済産業省の支援策(2020年4月10日時点)
https://www.meti.go.jp/covid-19/index.html

①持続化給付金
新型コロナウイルス感染症の影響により、売上が前年同月比で50%以上減少している事業者に対して、法人は200万円以内、個人事業者等は100万円以内が支給されます。
申請開始の日時や申請期間などについては現在検討中、申請期間と予算額については十分な余裕を確保する予定とのことですので、該当する方は申請をお考えください。

②各種補助金の補助率・補助上限の拡大
1.ものづくり補助金:補助率を1/2から2/3へ引上げ
中小企業等が感染症の影響を乗り越えるための、新製品・サービス・生産プロセスの改善に必要な設備投資等を支援

2.持続化補助金:補助上限を50万円から100万円へ引上げ
小規模事業者等が感染症の影響を乗り越えるために、経営計画を作成して取り組む販路開拓等の取組を支援

3.IT導入補助金:補助率を1/2から2/3へ引上げ
中小企業等が感染症の影響を乗り越えるための、ハードウェア(PC、タブレット端末等)のレンタル等も含めた、ITツール導入を支援

③納税の猶予の特例
2月以降、売上が減少(前年同月比▲20%以上)したすべての事業者について、無担保かつ延滞税なしで納税を猶予されます。
法人税や消費税、固定資産税など、基本的にすべての税が対象です。
詳細は、下記URLをご確認ください。
https://www.mof.go.jp/tax_policy/brochure1.pdf

厚生年金保険料等についても支払猶予制度があります。
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2020/202003/20200304.html

■雇用調整助成金
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07.html

従業員の休業手当や教育訓練費の一部を助成する雇用調整助成金の特例が拡充されました。

助成率:中小企業の場合 2/3⇒4/5へ
解雇等しなかった事業主に助成率の上乗せ:中小企業の場合 4/5⇒9/10へ

また、雇用保険被保険者でない労働者も休業の対象となります。
事業主と雇用関係にある週20時間未満の労働者(パート、アルバイト(学生も含む)等)なども対象となります。

申請書類が煩雑で、専門家の支援がなければ申請できないと諦めていた事業者がいらっしゃるかもしれませんが、今回申請書類の簡素化が発表されました。
記載事項は約5割削減、記載事項の大幅な簡略化、添付書類の削減。
助成金の申請にまず必要な計画届の提出が、6月30日まで事後提出が認められています。

コロナ後に備えて今やるべきことは・・・

2020.4.1

※メルマガ登録のお礼に、“コロナ時代の小規模企業対応ガイド(6月16日版)”をプレゼントしています。是非、今やるべき対応策の参考にしてください。

コロナ時代の小規模企業対応ガイド ← ダウンロードはこちら

岡原です。

新型コロナウイルス感染症の影響が様々なところで表面化しています。
これ以上感染を広げない為にも、自粛ムードが広がっていますが、中小企業の業績にも大きな影響が出ており、今後が懸念されます。

そのような中で、日本政策金融公庫の無利子融資、保証協会の保証制度、京都府の補助金等の支援策が出されていますので、是非参考にして、早目の資金手当て等をしましょう。

新型コロナウイルス感染症で影響を受ける事業者の皆様へ(経済産業省)令和2年6月19日18:00時点版
https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf

新型コロナウイルス感染症対策中小企業者等支援補助金(京都府)
http://www.pref.kyoto.jp/shogyo/news/saisyupatu.html

新型コロナウイルス感染症対策事業者支援ナビ(京都市)
https://kyoto-city.wincovid19.jp/

2002年11月16に発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)は、感染者数8,095人、日本国内では感染者を出すことなく、2003年7月5日にWHOから終息宣言が出されました。
その間約8ヵ月です。

新型コロナウイルスの累計感染者数は187カ国・地域で885万人を超え、さらに拡大の傾向にあります。

当社のお客様にも少なからず影響がでているようで、早く収束して欲しいものです。

そんな中ではありますが、新型コロナ感染症は終息する時がきます。終息後には、現在検討されていますが、政府から商品券の発行など様々な景気刺激策が実施されることになるでしょう。

その時に波に乗って業績回復していくために大切なことは、「今、何をするか!」です。

以下の視点で今の間に経営の見直しをしてみてはいかがでしょうか。

1.WEB活用

時間のある今だからこそ、WEB活用について見直しましょう。
①上で紹介した補助金や小規模事業者持続化補助金を活用してWEBサイトを作成する。
②googleマイビジネスは無料でできるWEB集客ツールなので、登録して、内容を充実させる。
③お客様、社員間のミーティングにChatwork、ZOOMなどのWEBツールを活用してみる。
④訪問営業を効率化するためのメールマーケティングを行う。

① → 当社でお世話になってるWEBデザイナーをご紹介できます。
② → 当社の浦出が動画を公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=N9fEA3ZUAis
③ → 当社でも活用していますので、ご相談ください
④ → 補助金活用が可能です。ご相談ください。

2.営業、受注面の改善

①新規受注からリピートまで流れる仕組みがありますか? → 理想の流れを考えてみましょう。
②「自社のウリ」を言語化できていますか? → 言葉にしてみましょう。
③見込み客にいきなり売り込むのではなく、お試し商品などはありますか? → フロントエンド商品を考えましょう。
④一度買っていただいたお客様に次に買ってもらうための方策はありますか?

しばらくの間、マーケティングセミナーの映像を期間限定で無料公開しています。

売れないを売れるに変える!「ゼロからマーケティング」セミナー映像
https://www.youtube.com/channel/UCCmJ1QKqleSbPQ0pUCc4NcA

当社では、上記のような営業、受注面を様々な視点で現状把握し、一番効果が高いであろうセンターピンから売上アップの施策を実施していただくためのマーケティング診断も行っています。

訪問ヒアリングは、しばらくの間、ZOOMにて実施しております。

ご興味のある方は、こちらからお問い合わせください。
https://accelc.co.jp/contact/