2025 | ブログ・コラム - パート 4

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2025年の投稿

生成AIを使って無料でホームページ・Webアプリを作ってみよう!

2025.4.14

費用の3/4は助成金を活用し、これからの時代に必須の生成AI・RPAの知識をお得に学べる研修はこちら↓

生成AIは、時間を追うごとに飛躍的に進化をしています。現在、すでにシステムに詳しくない人でも、Webアプリを簡単に作れるようになっています。そこで今回は、生成AIを使ったホームページやWebアプリ作成について紹介します。

この記事では、WebsimとBoltというアプリについて紹介しますが、まずは、生成AIを使ってホームページやWebアプリを作成できるメカニズムについて紹介します。

そもそも、プログラミング言語とは、パソコンに指示を与えるときの言語のことです。生成AIは、人間が普段使っている言語(自然言語)だけでなく、パソコンに指示を与える言語や特定のシステムで使われる言語などすべての言語に対応しています。そのため、生成AIを使えば、自然言語の指示でプログラミング言語を作成し、それを実行することでホームページの表示やWebアプリ・自動化の実行などができます。

 

1.Websim(https://websim.ai/)

自然言語でアプリやホームページを作ることができます。プロンプトを送信してもプログラミング言語は表示されませんが、ページの裏でプログラミング言語を作成しています。無料版であれば、1日30回プロンプトを送信することができます。下の図は、私が作った電卓とホームページです。電卓は1回の指示で作成でき、数値入力とその計算までできました。ホームページについては10回程度だけプロンプトを送信しましたが、このクオリティまで作成できました。なお、写真については入れたい写真とその場所を指定すれば挿入できます。

2.Bolt(https://bolt.new/)

自然言語の指示でプログラミング言語を作成し、Webアプリやホームページなどができます。Boltの無料版は上限が限られており、複雑なアプリを作るのは難しいです。また、無料版のまま、商用利用することはできません。下の図は、私が作ったアナログ時計のアプリです。5回だけのプロンプト送信でここまで作ることができました。

Websimはサイトを利用する人を重視する、つまり見た目重視である一方、Boltは、見た目だけでなく、機能性までこだわって作成できます。私のおすすめは、ホームページを作りたい人はWebsimを、社内で使うアプリ作成はBoltを最初に選択してみてください。

 

Boltであれば、プログラミング言語を確認することができます。そのため、途中まで自社で作成し、残りをエンジニアに依頼するという手段も可能になります。作成できる程度によりますが、これにより大幅な短納期化でき、場合によってはコストも削減できるかもしれません。なお、今回紹介した2つのアプリはいずれもWeb上に公開することができますので、ぜひ1度試してみてください。

進化する生成AI:2025年に企業が知っておくべき2つのトレンド

経営コンサルタント

平田 紘基

ハッピースパイラルな世界をつくる経営

2025.3.19

阪本です。組織を良くすることは、働く人の人生を豊かにし、それが地域社会にもつながるし、組織が大きくなることよりも、関わる人たちが誇りを持てる会社であることが大切だという思いで活動しています。

これまでもいくつかの素敵な企業を紹介してきました。

支援先も含めて、紹介させていただいているような素敵な会社の共通点としては、人の良心や優しさを引き出していること、出戻りの社員がいること、経営に透明性があること、社員だけでなく地域との関係性がオープンなことなどがあげられます。

宮田運輸さん https://accelc.co.jp/blog/soshikiteam3/

https://accelc.co.jp/blog/tuzukushakai/

木村石鹸さん https://accelc.co.jp/blog/jieigata2/

今回は、1月と3月に訪問させていただいて、行政とのトークイベントを一緒に企画していただいた井上株式会社さんのお話から、組織づくりのヒントになることをまとめてみました。

「オオカミ」の変化が生んだ組織の成長

現社長が継いだ時、会社は大きな負債を抱え、倒産寸前だったそうです。
その頃の社内は、不平不満が渦巻き、悪口が飛び交う環境だったといいます。
そして、そんな中で社員同士が「オオカミ」のようになり、ギスギスしていたとか。

でも、経営の立て直しとともに、社内の空気が変わっていきました。「日常を素敵にする」ことに価値を置くと、時間の流れが変わる。社員の意識も変わる。
結果として、増収増益の会社になった。その過程がとても興味深くて、また今度発売される本を読んで深掘りしたいなと思っています。

地域を考えたら「農」になった

井上株式会社は、廃校を活用したいちご農園を運営されています。地域に根差した事業を考える中で出会った廃校。「廃校って、地域にとって大切な場所だからこそ、楽しい場所にしたい。」そんな想いから生まれたのが 「Fun×Farmer=Fanmer」 というコンセプト。
単なる農業ではなく、 地域とのつながり、楽しい場所としての農をやっておられます。学校は地域の出入り自由な場なので今もそのまま、ハウスそばのベンチでお昼寝もできます。発想の柔軟さと、地域への想いの深さに、すごく共感しました。

「毎日がちゃんとしあわせで」

経営理念には 「ちゃんと」 という言葉が入っています。
これは、社員の意見から決まったそうです。経営層からは「経営理念に“ちゃんと”って入れるの?」という声もあったとか。でも、社員の意見を大切にし、最終的にこの言葉が選ばれたそうです。

「毎日がしあわせであること」
それを大切にしている組織って、すごくいいなと思います。みんなの顔が自然で、優しくて、アイデアがどんどん出てくる組織ができていく、安心な場であみんながやさしくなれるひつじの集団とのこと。

逆算して考えることをやめる。それができるからこそ、地域のためにやることが 「今、大切なことをやる」 という姿勢につながるんだな、と感じました。

オオカミからヒツジへ

井上株式会社では、本当の自分を表現することから逃げない、「フラットな雰囲気」 があります。最初は「オオカミ」をかぶっていた人も、いつの間にかその殻を脱ぎ、本来の自分を出して働けるようになっていく。「待つこと」「戻ってきたい会社づくり」 の姿勢が、社内に自然に根付いているのがすごいです。社員同士もあだ名でもなく 役職ではなく「Call MeName」として名前で呼び合う 文化があるそうです。社長のことも「だいすけさん」と取締役も新入社員も呼んでいる、それだけで空気も柔らかく感じました。トークイベントでは1年目の社員、出戻りの社員、20年を超えている取締役の方と社長を交えてお話をお聞きしていましたが、新入社員もベテランも、みんなが対等に関わることで、自由に意見を言える環境が生まれているようでした。

戻ってきたい会社づくり

今回話を聞いた社員の方も、一度退職された方でした。入社3年で一度辞めて、他のことに挑戦。
でも、新規事業が立ち上がるタイミングで声がかかり、戻ってこられたそうです。
ただ、戻るときも 社長の独断ではなく、社内で相談。「みんなが歓迎してくれるなら」ということで、カムバックが決まったそうです。それ以降、正式に 「カムバック制度」 をつくり、今では出戻りの社員も増えているとか。

手を上げる安心感と透明性

社内のプロジェクトは 「立候補制」
でも、単に「やりたい人どうぞ」ではなく、
上司や社長がしっかりフォローする仕組みがある。だから、やりたいことに挑戦できるし、失敗しても安心。「責任は社長がとる」「チャレンジを応援する」という文化があるからこそ、アイデアが生まれる。元々は「9時-5時で働いて、給料がもらえればいい」と考えていた社員も、いつの間にか 「自分が経営者だったら?」 という視点で考えるようになっているそうです。経営数値もオープンにされていて、会社の透明性が高い。こういう環境があるからこそ、社員が主体的に動けるのだと感じました。

「関係性」がすべて

この会社で一番感じたのは、「関係性の質の高さ」。
社員同士、社長との関係性が本当にあたたかく、信頼し合っているのが伝わってきました。言葉だけでは伝えきれない、この空気感をもっと広げていきたい。そして、自分自身もこういうスパイラルをつくれるように、行動していきたいなと改めて思いました。

中小企業診断士 阪本純子

経営コンサルタントが教える!すぐに使える経営戦略立案プロンプト集

2025.3.14

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経営者は毎日のように「どうすれば会社を成長させられるのか」「売上を伸ばすには何をすべきか」と考えていると思います。そんな時に、役に立つのが低コストで利用できる生成AIです。生成AIを利用すれば、自分自身の考えを整理することができます。

しかし、生成AIにどのようなプロンプトを入力すれば的確な回答が得られるか、そのために役立つのが、「戦略をクリアにするためのプロンプト(質問)」です。本記事では、経営者がよく直面する課題ごとに、考えを整理し、具体的な行動につなげるためのプロンプトを紹介します。

以下のツールも併せて利用することで生産性が向上しますのでぜひ参考にしてください。

AIはChatGPTだけじゃない!NotebookLMって知ってますか?

 

プロンプトを最大限活かすための事前準備

プロンプトを最大限活かすためには、以下の内容を事前に準備し、生成AIに入力しておくことが重要です。

  1. 役割を与える
    • 「あなたは○○に特化した中小企業診断士です。」と入力すると、○○の業界に特化していて、かつ中小企業経営の専門家として回答してもらえる。
  2. 具体的に記述する
    • 「売上を伸ばすにはどうすればいいか?」ではなく、「ターゲット顧客ごとの売上推移を分析し、最も成長可能な市場を特定するにはどうすればいいか?」のように具体的な内容にする。
  3. 前提条件を明確にする
    • 経営理念や強み・弱み、製造フローなど自社情報を入力しておくことで、それを前提した回答が得られる。ただし、情報が社外に流出することになるので、機密情報は入力しないように注意しましょう。

 

経営者がよく直面する課題と、それを解決するプロンプト

  1. 「売上が伸び悩んでいる」

この場合は、なぜ自社商品が伸びないのかと原因を追究する必要があります。そのため、自社の強み・弱みを改めて分析します。

プロンプト例:

  • 主要な商品・サービスの売上構成はどうなっているか?
  • 顧客が自社の商品を選ぶ理由は何か?
  • 競合他社と比較して、どこが強みでどこが弱みか?

これらを明確にすることで競争力を活かした施策を立てやすくなったり、売れ筋商品や利益率の高い商品に注力するなど、新たな売上改善の糸口を見つけることができます。

  1. 「コストが増加し、利益が減っている」

定期的にコストを見直し、不要な経費の削減や、より効率的な生産・業務フローの導入を検討することで、利益率を改善できます。

プロンプト:

  • 主要なコスト項目の内訳はどうなっているか?
  • 無駄なコストが発生している部分はどこか?
  • 価格を上げずに利益率を向上させる方法はあるか?

これらのプロンプトでは、自社がすでに実施している改善策を事前情報として入力しておくことで、それ以外の、自社では思いつかなかったアイデアをもらえる可能性があります。

  1. 「したい事業や方向性は決まっているが、成功確率がどの程度かを知りたい」

新しい事業を開始する前に、成功の可能性を高めるための情報収集と戦略設計が重要になるので、生成AIを使って行いましょう。

プロンプト:

  • その事業の市場規模や成長性はどのくらいか?
  • 競合はどのような企業がいて、成功の要因は何か?
  • 自社のリソースや強みを活かせるポイントはどこか?

生成AIからの回答と質問者の事業構想がある程度近ければ成功確率は高いと言え、事業を行ってみる価値はあると思われます。しかし、それでも不安が払しょくできないようでしたら、中小企業診断士などの経営コンサルタントに相談されることをおすすめします。

 

まとめ:

これらのプロンプトを生成AIに質問することで、自社の課題や強み、成長戦略が明確になります。また、自社の社員や経営コンサルタントなどこれらのプロンプトや回答内容を共有し、ディスカッションすることでさらに具体性のある経営戦略を立てることができます。

まずはこれらのプロンプトを活用し、戦略を自分の言葉で整理して、新たな気づきや次の一手が見つけましょう。

 

経営コンサルタント

平田 紘基

ChatGPT vs NotebookLM 便利なのはどっち??

2025.3.6

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アクセルコンサルティングの岡原です。

2025年、小さな会社にとってもAIの活用が当たり前になっています。当社でも、生成AIを使わない日がないくらい、ChatGPTをはじめとした生成AIを活用しています。

実際に使っている方は既に実感されていると思いますが、生成AIを活用することで、生産性の向上やコスト削減、新商品のアイデア考案など、さまざまな場面で非常に有益に活用できます。

そんなAIの中でも注目されているのが、OpenAIの「ChatGPT」と、Googleが提供するリサーチ支援AI「NotebookLM」について、今回も比較記事を書いています。

それぞれの特徴を中小企業の経営の視点から紹介しつつ、どちらがどんな業務に向いているのかを解説します。

まず、ChatGPTは文章作成やゼロからのアイデア出しに非常に優れたチャットボット型のAIです。営業メールの下書き、ブログ記事の構成、SNSの投稿文、何かの依頼文などを手早く作りたいときにとても役立ちます。 プログラミング機能も利用できるため、社内の売上データをグラフ化したり、プログラムの修正ポイントを見つけたりといったタスクを効率化できます。
最近は、Deep Research機能という多段階の思考プロセスを自動で行い、より詳細な分析を可能にする機能が搭載され、注目を集めています。
私も使いますが、実際にものすごく優秀です。
もう、コンサルはいらなくなるかもしれませんね笑

一方、NotebookLMは大量の資料を扱う研究者向けに開発された背景があり、PDFやGoogle Docsといったドキュメントをアップロードして、その要点をまとめたり関連情報を抽出したりするのが得意です。中小企業でも、過去の会議議事録や契約書、商品マニュアルなどが山積みになっていることも見受けられます。
NotebookLMはそれらの文書を一元管理し、必要な情報を検索することができ、また手早くまとめることができます。また、ポッドキャスト生成機能も持っており、社内研修用の資料を音声化して社員が耳で学習できるようにしたりということにも活用できるそうです。

以下に、ChatGPTとNotebookLMの主な特徴を対比してみました。

機能・特徴 ChatGPT NotebookLM
文章作成・会話能力 ゼロからのアイデア創造に強い。自然な
受け答えも得意
すべてのドキュメントの要約・抽出が得意な会話生成より整理分析を重視
Googleサービスとの連携 △ (Drive、Docsとの連携は限定的) ◎ (DocsやDriveなどとスムーズに統合)
分析機能 ◎ (高度なデータ分析で長期化・解析が可能) 〇(簡易的な分析は可能)
ポッドキャスト生成 ◎ (ドキュメントを音声変換、研修資料にも活用可能)
プラグイン活用・API連携 ◎ (外部サービスとの連携が豊富) ✕ (拡張性は低め)

上記の通り、ChatGPTはゼロから文章を生成する作業や提案書の下書き、アイデア出しや様々なキャッチコピー作成などに強みがあります。

同様に、いわゆる壁打ちと言われるような新商品開発のブレインストーミングや販促文章の素案づくりはChatGPTが適しており、これまでに行われた会議の議事録や契約書、マニュアルなどから効率よく何かを探したりすることが得意で、特定の蓄積された資料からスピーディに探し物を見つけ出すのならNotebookLMが有効です。

会社としてどちらを使うべきか?? ということではなく、どちらも使って行こう!!

というのが、今日の結論になります。

導き出したい情報が「まだ形になっていないアイデア(ChatGPT視点)」なのか、「すでにある資料をどう再利用するか(NotebookLM視点)」なのかを考えることで、どちらの生成AIを活用すべきか判断しましょう。
Google Docsを使っているならNotebookLMとの親和性は高くなるでしょうし、逆にオリジナルのアプリケーションやシステムと連携させたいならChatGPTのAPI活用ができれば、そちらが強みになります。

NotebookLMは、生成AI独特のハルシネーション(幻覚)が少なく、かなり使えるツールになるのではないかと考えています。

前回のブログでは、補助金の公募要領をNotebookLMに入れて、質問に回答してもらう用途について書きましたが、自社のマニュアルや過去の会議議事録、文献、などの資料をPDFなどにして入れておいて、欲しい情報を検索するなどした時に、効率的な検索が可能になるのが、素晴らしい機能ですし、さらにポッドキャスト機能などもあり、使えるツールになるのではと思っています。

どちらのツールにも無料プランや試用版が用意されているので、コストを抑えながら実際の使用感を試してみて、両方とも活用できるように、是非試してみてください。

中小企業診断士 岡原慶高

AIはChatGPTだけじゃない!NotebookLMって知ってますか?

自分専用のGPT「MyGPTs」リリース!!ChatGPTがまたまた進化!!

 

「採用」より「働きたくなる職場づくり」が鍵

2025.2.19

阪本です。「求人を出しても応募が来ない」「せっかく採用してもすぐに辞めてしまう」——。そんな悩みを抱える経営者の方は多いのではないでしょうか。先日、人材確保をテーマに講演をさせていただきました。準備をしながら、そして経営者の方々と意見を交わしながら改めて感じたのは、「人材確保=採用活動」ではなく、そもそも働きたくなる職場をつくることが最優先だ」ということでした。

事例として紹介させていただいた会社は、採用の仕組みが特別に優れているというよりも、働きたいと思える仕掛けづくりをしている、そして生き生きと働き続きけるための工夫があることが共通点でした。そして、そんな会社は「一緒に働きたい」「この会社を知人に紹介したい」と自然に人が集まるのです。

「今いる人を活かす」「職場の魅力を高める」「関係性を強化する」の3つの視点から、人材確保につながる職場づくりについてお話しします。

今いる人を活かす:人が辞めにくい職場とは?

「人材確保=新しい人を採ること」ではありません。まずは、今いる人が活躍できる職場をつくることが最優先です。大企業と比較して中小企業の退職理由を見ると、「給料が低いから」という理由もありますが、「成長の実感がない」「職場の人間関係が悪い」「働きづらい」など、環境面が大きな要因になっていることが分かります。逆に言えば、待遇を大きく変えなくても、環境を整えることで、人材流出を防ぐことができるのです。

ある製造業の会社では、社内での「スキルの見える化」を進めたところ、若手の離職率がぐっと下がりました。それまでは、日々の仕事に追われる中で「自分が成長している実感がない」という声が多く、辞めてしまう人も少なくなかったのです。そこで、仕事を細かくスキルレベルに分け、どの仕事ができるようになったかを社内で共有できるようにしたところ、「自分ができることが増えている」と実感できるようになり、意欲が上がったそうです。また、「承認の文化」を取り入れた会社では、コミュニケーションが活発になり、社員同士の関係性が良くなったことで、人が辞めなくなったという事例もあります。

 

職場の魅力を高める:求職者に選ばれる会社とは?

 

「うちは大企業と比べたら、条件が悪いし、人も来ない」と諦めてしまっていませんか?確かに、大企業と待遇や知名度で競争するのは難しいかもしれません。でも、中小企業ならではの強みを活かせば、「ここで働きたい」と思ってもらうことは十分可能です。従業員が「この会社なら知人を紹介したい」と思えるような職場づくりを進めたところ、離職率が下がり、採用コストも削減できたといいます。「知り合いに紹介したくなる会社」というのは、それだけ働く環境が整っているということです。また、求職者にとって「実際に働くイメージが持てるかどうか」は非常に重要です。ある会社では、採用ページに社員の「1日の流れ」や職場の雰囲気が分かる写真を掲載することで、応募者とのミスマッチが減ったそうです。「仕事の内容がよく分からない」「どんな人が働いているか分からない」といった不安を取り除くことが大切です。

関係性を強化する:チームワークのある職場をつくる

以前のブログでも書いてきたように、職場の「関係性の質」が、人材確保にも直結しています。「採用活動」より「働きたくなる職場づくり」が大切です。「今いる人が辞めず、働きがいを感じる職場づくり」こそが、結果的に人材を引き寄せる最大の要素です。人手不足の中「どうすれば求職者に選ばれるか?」と考えることも大切ですが、まずは「今いる人が、この会社で働き続けたいと思えるか?」を問い直してみてください。

職場の雰囲気を変えるのは、小さな工夫からでも十分可能です。

明日からできる一歩を踏み出し、働きたくなる職場づくりに取り組んでみてはいかがでしょうか?そのツールとして「承認力向上研修」「持ち味発見ワークショップ」も有効ですよ~

持ち味カードを使って楽しく「自己理解・他者理解」 他者から見た自分の新たな見え方を知れることもうれしく 他者への関心も高まりチームワークあふれる組織作りに役立つ仕掛けがたくさん。

①持ち味発見ワークショップ

②承認力向上研修

中小企業診断士 阪本 純子